道央中核地域自動車産業等人材養成等事業
第1回鋳造技術高度化研修会
会 議 名 第1回鋳造技術高度化研修会
開 催 日 時平成24年10月17日(水) 13時30分〜16時00分
開 催 場 所北海道立総合研究機構工業試験場 第602会議室
 (札幌市北区北19条西11丁目 電話;011-747-2321)
参 加 人 数 19 名 (企業;8社、団体;3機関)
内   容 ・挨 拶 道総研工業試験場 製品技術部 鎌田 英博 部長
 研修に先立ち、主催者として北海道立総合研究機構工業試験場の鎌田部長(製品技術部)から挨拶があり、道内素形材産業における鋳物産業の重要性に触れつつ継続して技術の研鑽に取り組んでいることに敬意を表するとともに業界の発展に期待を寄せた。

・出席者紹介
 本年度の最初の研修会となることから、出席者相互の自己紹介の挨拶を交わした。

・技術紹介
 演題;「粉末積層成形鋳型を用いた迅速鋳造法」
 講師;戸羽 篤也 氏 (北海道立総合研究機構工業試験場)
 粉末積層成形技法で製作した鋳型を用いて鋳造する迅速鋳造プロセスについて、国内外の技術動向を踏まえつつ、工業試験場で取り組んだ無機粉末積層成形装置を用いて製作した鋳型の材質改善や粉末成形鋳型を用いて製作した鋳物の品質評価について工業試験場が取り組んだ研究事例を中心に紹介があった。

・技術紹介(実演)
 引き続き戸羽氏から無機粉末積層成形技法による鋳型製作工程を、具体的な事例による詳細な説明があった。
 はじめに、3D−CADシステムを用いて鋳物の形状を定義した後、中子の3D形状データの作成、鋳物形状データを利用した主型の3D形状データの作成、粉末積層成形装置による積層成形、成形物の取り出しと後処理工程について、手順に従って詳細な説明があった。
 その後、実験室に移動し、作成した3Dデータにもとづいて鋳型および中子を積層成形する工程を実演し、その様子を見学するとともに、予め作成した粉末積層成形鋳型を手に取りながら観察した。

・質疑応答
 粉末積層鋳型の製作技法に関し、3D形状データの取り扱い、成形に要する時間などの質疑応答があった。

・その他
 本年度の研修会の今後の予定を概説するとともに、次回の第2回研修会を技術講演会として開催することが紹介された。また、この研修会で紹介した粉末成形鋳型を用いた鋳造試験を実施することを協議し、再び工業試験場で実習を含めた研修を行うことを申し合わせた。
備   考    
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