道央中核地域自動車産業等人材養成等事業
第2回鋳造技術高度化研修会
会 議 名 第2回鋳造技術高度化研修会
開 催 日 時平成20年12月3日(水) 13時30分〜17時
開 催 場 所道立道民活動センター 10階 1020会議室
 (札幌市中央区北2条西7丁目 電話;011-204-5100)
参 加 人 数 27 名 (企業;12社、団体;4機関)
内   容 技術講演会
・開会の辞 司会;道立工業試験場 戸羽 篤也(研究主査)
・挨 拶 道立工業試験場 技術支援センター 鴨田 秀一 所長
 講演に先立って、主催者側を代表し、北海道立工業試験場・技術支援センターの鴨田所長が北海道の経済情勢を踏まえ、研修会によって北海道鋳造技術の向上するよう期待を込めて挨拶した。

・講 演 演題;「湯流れ・凝固シミュレーション技術」
 講師;内田 敏夫 (茨城日立情報サービス梶j
 司会から講師の略歴紹介のあと、内田氏から鋳造解析システムの開発に関わってきた自身の経験をもとに鋳造CAEシステムに関する講演があった。
@鋳造CAEの開発の経緯
 日立製作所鰍ノおける鋳造解析システムについて、HICASS、STEFAN、ADSTEFANにいたる開発経緯が紹介された。
A鋳造欠陥予測法
 鋳物の凝固シミュレーション開発の主要目的である引け巣欠陥予測法として注目を集めた「修正温度勾配法(G/√R)」について、その開発の背景やその後の展開などの説明があった。
B鋳造CAE適用事例
 鋳造解析システム利用の効果として、鋳鋼品の補修量削減によるコストメリット、引け巣欠陥予測、鋳鉄のチル層予測、アルミダイカストの湯回り・オーバーフローの効果検証、低圧鋳造の注入速度適正化などの適用事例が紹介された。
C今後の展開
 鋳造CAEシステムの今後の開発・発展の方向性として、実用化段階になりつつある「混合要素法」をはじめとしてユーザからの要望が寄せられている予測技術や解析計算技術の高度化など、開発トレンドの紹介があった。

・質疑応答
 講演後、参加者から鋳型の取り扱いや鋳造CAEシステムに対する要望・意見などについて質疑応答が行われた。

・ADSTEFANの紹介
 茨城日立情報サービス鰍フ瀬ヶ沼茂行氏から「ADSTEFAN」の特徴や具体的な解析作業の流れ、さらに現在開発が進められている次期バージョンの改善点などの説明があった。

・閉会の辞
 司会から次回の日程と内容が紹介され、次回も引き続き参加の呼びかけとともに本講演会を終了した。
そ の 他  
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