(社)日本鋳造工学会 北海道支部
インフォメーション 2014
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第10回アルミ鋳物の高度化技術研究会 (共同開催)
 第10回非鉄鋳物の高度化技術研究会は、軽金属学会北海道支部との共催で、平成26年10月8日(水)午後15時00分から北海道民活動センター(かでる27/札幌市)の920会議室で開催されました。
 研究会は、神戸 洋史誠 (日産自動車梶jを講師に迎え、「自動車の軽量化と軽金属材料の適用」と題して講演会を行いました。
 講演に先立ち、主催者を代表し、軽金属学会北海道支部長の高橋英徳(北海道総研)が挨拶し、講演会開催の経過と、講師の紹介がありました。引き続き、日本鋳造工学会北海道支部の非鉄鋳物の高度化技術研究会の主査を務める柴田義光(苫小牧市テクノセンター)が挨拶しました。

高橋支部長が講師の紹介

柴田研究会主査が挨拶
 講演は、自動車産業を取り巻く環境とその対応について日産自動車の自動車軽量化へ向けた材料開発の事例を紹介しながら進められました。
 はじめに、近年の増大傾向にあるエネルギー需要と世界的なCO2削減に向けた動きを、具体的なデータを示しながらの説明があり、これに対応するための日産自動車の中期行動計画(ニッサン・グリーンプログラム)の紹介がありました。特に車両の軽量化への取り組みの中から、エンジン部品の軽量化による部材への荷重負担の軽減、燃費・車体部材への波及効果などのメリットと、その採用に当たっての費用対効果の考え方について説明がありました。
 続いて、車両の軽量化に向けた具体的な取り組みとして、エンジン部品の薄肉化、軽合金材料の適用とこれらを実現するための鋳造プロセスの開発、異種材料複合化と電食対策事例などが紹介されました。
 講演後の質疑応答では、機械的強度や信頼性、内部欠陥のサイズとその限界、部材の接合方法などについて質疑が交わされました。

講演を行う神戸氏

講演会の様子

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