(社)日本鋳造工学会 北海道支部
インフォメーション 2012
前へ次へインフォメーションのトップへ
第1回鋳造技術研究会 〜 第2回鋳造技術高度化研修会
 鋳造技術研究会は、本年度から主査を交代し、長船康裕(室蘭工大)が務め、第Z期として再スタートすることとなりました。
 第Z期の第1回研究会は、道央中核地域自動車産業等人材養成等事業による本年度の第2回鋳造技術高度化研修会との共催開催で、平成24年11月15日(木)午後13時30分から北海道大学創成研究棟(札幌市)5階 大会議室で開催されました。
 講演を始めるに当たり、道総研工業試験場・材料技術部の高橋英徳主査から講師の略歴等が紹介されたのに引き続いて、河村氏からマグネシウム合金の材料開発を中心に講演がありました。
 まず、マグネシウム合金の特徴や材料の用途などについて、概略的な紹介があり、マグネシウム合金の材料開発に関する国内外の状況、材料開発の歴史的経緯、現在の研究拠点などの紹介と併せて、熊本大学におけるマグネシウム合金開発に関わる時系列の取り組み内容等が紹介されました。
 次に、熊本大学が開発した耐熱マグネシウム合金と不燃マグネシウム合金について、開発の経緯や種々の材料の特徴等を実験データなどを示して従来のマグネシウム合金の課題や特性の差異を対比させながら紹介し、今後の課題などの説明がありました。
 さらに、講師が所属する熊本大学先進マグネシウ国際研究センターの概要として、研究施設、研究スタッフ、取り組み中の研究課題、今後の展望などについて事例を交えて紹介されました。
 講演後の質疑応答では、マグネシウム合金材料の材質的特性、製造プロセス、耐熱性・不燃性発現のメカニズム等の材料の特長と今後の展望に関わる質疑の他、行政支援等も含めた研究体制に関連する質疑などが活発に交わされました。

河村氏の講演会の様子

前へ次へインフォメーションのトップへ