(社)日本鋳造工学会 北海道支部
インフォメーション 2006
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第7回鋳造技術研究会・YFE合同研修会
 第7回鋳造技術研究会と支部YFEとの合同研修会が、平成19年1月26日(金)に小樽市で開催されました。この会合は、現在進められている「北海道鋳物産業における中核人材プロジェクト」のインターンシップ研修とも日程を合わせて、同事業の成果を普及する意義も含めての内容となりました。
 研究会は、午前10時に会場となった褐合金製作所・朝里工場の会議室に集合し、全体日程の説明が行われた後、同社の鋳造工場に移動し、予め製作した凍結鋳型、粉末RP鋳型の試料を用意し、青銅(CAC406)を溶解・鋳造を観察しました。
 凍結鋳型の試料は、バルブ部品の鋳物と湯流れ試験片の型を凍結鋳型と生型で製作し、比較を行いました。粉末RP鋳型は、研修生が作成したモデルと褐合金製作所がの用意した試作モデルの型を用意し、鋳物の完成度を観察しました。
凍結鋳型へ鋳造後の型の観察粉末RP鋳型への鋳造後の型ばらし
 昼食をはさみ、凍結鋳型や粉末RP鋳型を使用した鋳物製作プロセスについて、それぞれの実務者から鋳型製作プロセスの経過や注意点、また午前中に鋳造した鋳物の観察結果などを発表し、質疑応答が行われました。
 さらに、全体を通じてそれぞれの手法の利点や解決すべき課題、さらに今後に期待される研究課題などについて意見交換を行いました。
凍結鋳型、粉末RP鋳型による製作プロセスをテーマにディスカッション
 なお、研究会では今後のCADシステムの普及を見通し、具体的な3D-CADシステムを題材に選んで、データ作成の効率化や3Dデータの利用推進を図るようなテーマを取り上げて行くことを申し合わせました。

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